全長15メートルの全身骨格模型に動くロボットと臨場感たっぷり

『丹波竜と獣脚類展』　丹波市

　丹波市山南町の丹波竜化石工房「ちーたんの館」で、『丹波竜と獣脚類展』が8月31日まで開催されている。

　同市に分布する篠山層群からティラノサウルス類と思われる歯化石が発見されていることを踏まえて、ティラノサウルスと同じ獣脚類に分類される肉食恐竜を紹介。昨年春に完成した全長15メートルの丹波竜の全身骨格模型をはじめ、全長8メートルの「デルタドロメウス」の全身骨格模型や、抱卵した「オヴィラプトル」の動くロボットといった臨場感あふれる展示を見ることができる。また、8月11日から20日の19時半から21時まではナイトミュージアムを開催。先着20人に記念品がプレゼントされるほか、丹波竜の全身骨格模型などがライトアップされ、いつもと違った雰囲気を楽しむことができる。

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