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ペンと葉書だけを武器にして、真実を生きていく—
映画『ヒトラーへの285枚の葉書』
ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録を基に書き上げ、60年以上を経た今世界的にベストセラーとなった小説「ベルリンに一人死す」を映画化したヒューマン・ドラマ『ヒトラーへの285枚の葉書』が7月8日より公開される。
<ストーリー>1940年6月、戦勝ムードに沸くベルリン。質素に暮らす労働者階級の夫婦オットー(ブレンダン・グリーソン)とアンナ(エマ・トンプソン)のもとに最愛のひとり息子ハンスが戦死したという残酷な知らせが届く。心のよりどころを失い、悲しみのどん底に沈む2人。オットーはある日、ペンを握り締め「総統は私の息子を殺した。あなたの息子も殺されるだろう」と怒りのメッセージをポストカードに記すと、それをそっと街中に置く。ささやかな活動を繰り返すことで2人は魂が解放されるのを感じていた。しかし、それを嗅ぎ付けたゲシュタポの猛捜査が夫婦に迫りつつあった—。
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詳細情報
- タイトル
- 『ヒトラーへの285枚の葉書』
- 公開日
- 2017年7月8日(土)
- 監督
- ヴァンサン・ペレーズ
- 出演
- エマ・トンプソン、ブレンダン・グリーソン、ダニエル・ブリュール、ミカエル・パーシュブラント、モニーク・ショメット ほか
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