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“恐怖”をテーマにした美術展。隠された背景を知ったとき、名画は違う顔を見せる

兵庫県立美術館 『特別展「怖い絵」展』 神戸市中央区

 7月22日から神戸市中央区の兵庫県立美術館で、“恐怖”をテーマとした『特別展「怖い絵」展』が開催される。9月18日まで。

 “恐怖”に焦点をあててその絵の時代背景や隠された物語という知識をもとに読み解く新しい切り口の美術書としてベストセラーとなった、中野京子氏著の『怖い絵』の刊行10周年を記念して開催される同展では、シリーズで紹介された作品を筆頭に展覧会のために中野京子氏特別監修のもとに新たに選び抜かれた作品が登場。視覚的に恐ろしい作品はもちろん、隠された背景が判明して初めて恐怖を感じるものなど、“恐怖”をテーマに選出された約80点の西洋絵画・版画が展示される。この作品がなぜ怖いのか、作品の恐怖を読み解くヒントもあわせて紹介され、観る人の想像力を働かせることができるような展覧会となっている。

 今回最大の注目作は、縦2.5メートル・幅3メートルにも及ぶポール・ドラローシュの大作《レディ・ジェーン・グレイの処刑》。“9日間の女王”として知られる少女の最期を、繊細な筆致と緻密な構成で描いた同作が初来日する。そのほか、ハーバート・ジェイムズ・ドレイパーの《オデュッセウスとセイレーン》やウィリアム・ホガース『ビール街とジン横丁』より《ジン横丁》など『怖い絵』シリーズで紹介された作品も数多く展示。ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠の“怖い”作品など、近世から近代にかけてのヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画の数々が神話・現実・歴史といったテーマごとに展示される。

◆関連イベント
・記念講演会「怖い絵」の世界へようこそ
講師 中野京子氏(同展特別監修者、作家、ドイツ文学者)
日時 8月20日(日)14:00~(約90分)
会場 ミュージアムホール(定員250人)
聴講無料(要観覧券、当日午前11時からホワイエで整理券配布)

・学芸員による解説会
日時 8月5日(土)、9月2日(土)、9月16日(土)
各日16:00~(約45分)
会場 レクチャールーム(定員100人)
聴講無料

・こどものイベント
「もっと怖い絵」をかこう!
日時 8月26日(土)10:15~、14:00〜(各回2時間15分)
会場 レクチャールーム(定員30人)
参加費 200円(要事前申込)
※申込受付は7月26日よりこどものイベント係
(TEL 078-262-0908)まで。

・ミュージアム・ボランティアによる解説
日時 会期中毎週日曜日 11:00~(約15分)
会場 レクチャールーム(定員100人)
聴講無料

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タイトル
『特別展「怖い絵」展』
開催期間
2017年7月22日(土)〜9月18日(月・祝)
10:00〜18:00(金・土曜日は夜間開館 20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
※9月18日は開館
場所
兵庫県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
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観覧料
一般 1,400(1,200)円、大学生 1,000(800)円、70歳以上 700(600)円、高校生以下無料
※( )内は前売り料金(一般・大学生のみ)、および20人以上の団体割引料金
※70歳以上の当日券は会場窓口のみで販売
※障がいのある人は各当日料金の半額(70歳以上は除く)、その介護者1人は無料
問い合わせ
兵庫県立美術館
TEL 078-262-0901

Kiss PRESS編集部

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