「海の総合展」「帆船フェスティバル」など港の魅力にふれるイベントが満載

神戸開港150年記念『海フェスタ神戸』　神戸市中央区

　神戸開港150年を記念して7月15日から8月6日まで、『海フェスタ』が神戸港周辺で開催される。

　「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」本来の意義を再認識し、広く国民の海に対する関心を喚起すると共に、地域の活性化を目的としたイベントで、海にゆかりのある自治体で毎年開催。14回目となる今回は神戸港を舞台に行われる。

　記念式典やシンポジウムなど様々な行事が予定されているが中でも注目されるのは、神戸港の魅力を展示・セミナー・ステージ・体験ブースを通して紹介する「海の総合展」（7月15日～30日）、海王丸・日本丸・パラダ（ロシア）・コリアナ（韓国）といった国内外の帆船が集結する「帆船フェスティバル」（7月15日～17日）。

　また、8月5日には恒例の「みなとこうべ海上花火大会」も実施され、今年は例年にない文字花火の導入や過去最大となる1万5千発の打ち上げなど、開港150年を祝うのにふさわしい充実した内容となっている。

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