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なぜ170億ドルの金塊が、一晩で消えたのか─

映画『ゴールド/金塊の行方』

 1990年代、通称“Bre-X事件”と呼ばれるアメリカ経済に大混乱をもたらした事件をもとにクライム・サスペンスとして映画化した『ゴールド/金塊の行方』が6月1日より公開される。

<ストーリー>ネバダ州のリノ。ケニー・ウェルス(マシュー・マコノヒー)は、祖父の代から続いていた採掘会社「ワショー社」の経営を任されてから7年、会社の経営状態は悪化の一途をたどり、投資してくれる相手も激減していた。酒に酔いつぶれていたある日、ケニーは「金を採取するインドネシアの光景」を夢で見る。直感を信じたケニーは、地質学者のマイケル・アコスタ(エドガー・ラミレス)に連絡し、インドネシアへ向かう。いろんな人に頼み込んで資金を調達したケニーは、現地のスタッフを雇い、マイクの指揮で採掘作業を開始。しかし、一向に金鉱は見つからず、しかもケニーはあろうことかマラリアに感染してしまい、数日間、死の淵をさまよい続けていた。ようやく回復したケニーに、マイクがついに巨大な金鉱を発見したという朗報が。算定された黄金の産出量は1万オンスを超え、過去10年で最大の金鉱であることが発覚し、そのニュースはたちまち全米中に広がり、ワショー社の株価は急上昇していく。しかしそんな時、ケニーの耳にワショー社が保有していた170億ドルもの金塊が一夜にして消えたという衝撃のニュースが飛び込んでくる—。

写真

詳細情報

タイトル
『ゴールド/金塊の行方』
公開日
2017年6月1日(木)
監督
スティーヴン・ギャガン
製作総指揮
ポール・ハギス
製作・主演
マシュー・マコノヒー
出演
エドガー・ラミレス、ブライス・ダラス・ハワード ほか
この記事の地域の天気情報

Kiss PRESS編集部:松田

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