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神戸市立須磨海浜水族園 建て替え完全民営化へ
神戸市は、須磨区の市立須磨海浜水族園の施設の老朽化に伴い、2017年度中に事業者の公募を行い、建て替えをしたうえで、完全民営化することを決めた。22年の再オープンを目指す。
イルカ・ラッコ・アザラシ・アシカ・ペンギンなど約600種・約1万3000匹を展示している同園。開園から29年が経過した現在でも入園者数は110万人を超えているというが、「今後これまで以上の集客を図るためには大規模な投資を伴う魅力アップが必要」と、現在の公設民営方式から民間事業者が建設費などを負担・運営する再整備へと踏み切った。2017年度中に事業者を選定し、18年から事業者による基本計画策定・設計・施工などを進める予定。
前身の須磨水族館の開業から数えて今年で60周年を迎える同園では現在、周年記念特別展やキャンペーンを展開しており、新施設の誕生にも期待が高まる。
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