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愛らしい磁器人形に華麗な食器セット

兵庫陶芸美術館 特別展『マイセンの美-いとしのフィギュリン 華麗なるセルヴィス-』

 兵庫陶芸美術館(篠山市今田町)で6月10日から、特別展『マイセンの美-いとしのフィギュリン 華麗なるセルヴィス-』が開催される。8月27日まで。

 ヨーロッパで初めて磁器の焼成に成功したドイツのマイセン磁器製作所は、1710年の創業以来、300年を超える歴史の中で多くの魅力的な作品を生み出し、ヨーロッパ各国の磁器製造に大きな影響を与えてきた。黄金期ともいえる18世紀には、原型制作師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーや絵付師のヨハン・グレゴリウス・ヘロルトが活躍し、現在も受け継がれる造形や色彩を確立。中でも、フィギュリン(磁器人形)は各時代の原型制作師たちが優れた能力を発揮し、高い評価を得るものとなった。さらに、産業化が進む19世紀に入り、他のヨーロッパ諸窯が新たな装飾技法を生み出し躍進するなかでも、マイセンはあえて手仕事にこだわり、過去の様式の復刻に力を注いだ。

 同展では、小早川春信さんが岐阜県現代陶芸美術館に寄贈した約100点のコレクションを展示。様々な寓意(ぐうい)を秘めた男女や愛らしく表現された子どものフィギュリン、繊細に作りこまれた大壺、華麗なセルヴィス(食器セット)などを通してマイセンの鮮やかで優雅な世界を紹介する。また会期中は、講演会「マイセン磁器の魅力 19世紀後半の動向を中心に」(7月15日)や、ワークショップ「可憐なるアクセサリーケース~転写紙でかんたん絵付け風~」(7月23日)などの関連イベントも行われる。

写真

詳細情報

開催期間
2017年6月10日(土)~8月27日(日)
※月曜(祝日の場合は翌日)休館
時間
10:00~19:00
※7~8月の金曜日と土曜日は21:00まで開館
(入館はいずれも閉館の30分前まで)
場所
兵庫陶芸美術館 展示棟 展示室1・2・4
(篠山市今田町上立杭4)
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アクセス
・電車
JR福知山線「相野駅」⇒神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館行」「こんだ薬師温泉行」「清水寺行」乗車「兵庫陶芸美術館」下車すぐ

・車
舞鶴若狭自動車道「三田西IC」から約15分、または「丹南篠山口IC」から約20分
中国自動車道「滝野社IC」から国道372号を東へ約30分
国道176号を北上、三田市四ツ辻信号を左折約15分
観覧料
一般600(500)円、大学生500(400)円、高校生以下無料
※( )内は特別割引および20人以上の団体料金
※70歳以上の人は半額
※障害のある人は半額、その介助者1人は無料
※17:00以降に観覧する場合は夜間割引料(半額)
関連イベント
講演会「マイセン磁器の魅力 19世紀後半の動向を中心に」
日時 2017年7月15日(土)14:00~15:30(開場は13:30)
講師 山口敦子(岐阜県現代陶芸美術館学芸員)
場所 兵庫陶芸美術館 研修棟1階 セミナー室
定員 110人(事前申し込み制)
参加費 無料(ただし観覧券の半券が必要)
申し込み 公式サイトにて

ワークショップ「可憐なるアクセサリーケース~転写紙でかんたん絵付け風~」
日時 2017年7月23日(日)13:30~16:00
場所 兵庫陶芸美術館 工房、展示棟
定員 20人(事前申し込み制・応募者多数の場合は抽選)
参加費 4,000円
申し込み 公式サイトにて

同館学芸員によるギャラリートーク
日時 6月17日(土)、7月1日(土)、7月15日(土)、7月29日(土)、8月12日(土)、8月26日(土)11:00~
※要観覧券
申し込み・問い合わせ
〒669-2135
兵庫県篠山市今田町上立杭4
兵庫陶芸美術館
TEL 079-597-3961
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Kiss PRESS編集部

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