このイベントは終了しました。
“存在のよろこび”を謳った詩人の生涯をたどる
特別展『まど・みちおのうちゅう』 姫路文学館
『ぞうさん』『やぎさん ゆうびん』『ふしぎな ポケット』など誰もが口ずさんだことのあるこれらの童謡を生み出したまど・みちおの特別展『まど・みちおのうちゅう』が6月24日から、姫路文学館(姫路市山野井町)で開催される。9月3日まで。
2014年2月28日、104歳でこの世を去るまで生涯にわたって詩を書き続け、2000を超える作品を残したまど・みちお。草花や虫などの小さなものにまで向けられた“あたたかなまなざし”、全てのものがそこにあることだけ、生かされていることだけで素晴らしいのだという“存在のよろこび”を謳った数々の作品は今もなお多くの人々に愛されている。同展では、詩を推敲した跡が残るノートや幼少期の写真などを通して詩人としての足跡をたどると共に、50代はじめに集中的に描いた絵画作品も展示し、その独特な世界観を紹介する。また期間中には、まどが作詞した童謡を楽しむ音楽会(8月13日)などの関連イベントも行われる。
scroll
詳細情報
- 開催期間
- 2017年6月24日(土)~9月3日(日)
※月曜(祝日の場合は翌日)休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 姫路文学館 特別展示室(北館)
(姫路市山野井町84番地)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円
※20人以上の団体は2割引 - 関連イベント
- 記念講演会「まど・みちおの生涯」 ※事前申し込み不要
日時 2017年6月24日(土)13:30~15:00(12:30開場)
講師 有田順一(周南市美術博物館 館長)
場所 姫路文学館 講堂(北館3階)
定員 150人
料金 無料(ただし観覧券(半券可)が必要)
まど・みちおの音楽会 ※事前申し込み不要
日時 2017年8月13日(日)14:00~15:00(13:30開場)
場所姫路文学館 講堂(北館3階)
出演 松本温子(ソプラノ)、丸山聡美(ピアノ)
定員 150人
料金 無料
※そのほかのイベントは公式サイトを確認 - 問い合わせ
- 姫路文学館
TEL 079-293-8228
- この記事の地域の天気情報
記事の続きを読む