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貨幣の成り立ちや背景、江戸時代の優れた彫金技術などを紹介
『黒川古文化研究所名品展-中国古代の青銅貨幣 円山・四条派の絵画 刀剣と刀装具-』 西宮市
黒川古文化研究所(西宮市苦楽園)で現在、第117回展観『黒川古文化研究所名品展-中国古代の青銅貨幣 円山・四条派の絵画 刀剣と刀装具-』が開催されている。5月28日まで。
同研究所の代表的な収蔵品を一度に鑑賞できる機会として毎年春に行われる名品展で、今回は中国古代の青銅貨幣と日本絵画、刀剣、刀装具を紹介。中国貨幣コレクションからは、東周時代の布銭・刀銭・円銭と秦・前漢時代の半両銭を取りあげ、乱世において貨幣がどのように成立し円い形へと姿を変えていったのか、その背景に迫る。そのほか、日本絵画では江戸時代に京都で活躍した円山・四条派の作品、刀剣では付属の拵え(こしらえ)とともに細かな紋様が彫られた鍔(つば)や刀装具などを見ることができる。
期間中の土・日・祝日は阪急苦楽園口駅から無料シャトルバスを運行。また4月29日、5月13日と20日には研究員が展示内容を解説する鑑賞講座も行われる。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年4月15日(土)~5月28日(日)
※月曜休館 - 時間
- 10:00~16:00
- 場所
- 黒川古文化研究所
(西宮市苦楽園三番町14-50)
GoogleMapで探す - アクセス
- 阪急「夙川駅」からタクシーで約10分
※期間中の土・日・祝日は阪急「苦楽園口駅」から無料シャトルバスを往復運行(詳細は公式サイトにて) - 入館料
- 一般500(400)円、高大学生300(240)円、中学生以下は無料
※()内は20人以上の団体料金 - 関連イベント
- ・講座「半両銭ができるまで-戦国時代青銅貨幣の実体-」
日時 2017年4月29日(土)
・講座「絵画鑑賞入門-円山・四条派-」
日時 2017年5月13日(土)
・講座「はじめての刀装具-江戸時代の技術と美術-」
日時 2017年5月20日(土) - 問い合わせ
- 黒川古文化研究所
TEL 0798-71-1205
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