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江戸末期から昭和時代の兜飾り、甲冑飾りがずらり
日本玩具博物館 初夏の特別展『端午の節句~江戸から昭和の甲冑飾り~』 姫路市
日本の郷土玩具や近代玩具、伝統人形、世界160ヶ国の玩具や人形などを収蔵する日本玩具博物館(姫路市香寺町)で現在、初夏の特別展『端午の節句~江戸から昭和の甲冑飾り~』が開催されている。5月28日まで。
男児の健やかな成長を願って祝われる「端午の節句」はもともと中国から伝わった行事で、心身の健康を保つための儀礼が日本の観念や信仰を取り込みながら時代とともに独自に発展し、鎌倉時代に男児の健康と幸福を願って武者人形や小さな甲冑、兜などを飾る習慣が生まれたという。
同展では、近世の伝統を受け継ぐ節句飾りの中から兜飾りや甲冑をとりあげ、江戸時代末期から明治・大正・昭和と時代を追って紹介。支柱にかぶせ置く形式の飾り兜や、鎧櫃(よろいびつ)に飾られた甲冑飾り、矢襖(やぶすま)や屏風を立てて提灯・弓矢・太刀などを添えた甲冑飾りなど、時代や地域による違いを楽しめる。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年4月15日(土)~5月28日(日)
※水曜休館 - 時間
- 10:00~17:00
- 場所
- 日本玩具博物館 6号館
(姫路市香寺町中仁野671-3)
GoogleMapで探す - アクセス
- ・電車
JR播但線「香呂駅」から東へ徒歩約15分、またはタクシー約5分
・車
播但有料道路「船津ランプ」下車し西へ約5分
中国自動車道「福崎IC」下車し南へ約15分
※無料駐車場30台あり - 料金
- 一般600(480)円、高校・大学生400(320)円、子ども(4歳以上)200(160)円
※()内は20人以上の団体料金 - 問い合わせ
- 日本玩具博物館
TEL 079-232-4388
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