明石原人バーガーをはじめとした原人グルメや多彩なステージ、マルシェなど

『第26回明石原人まつり』明石市

　明石市の文化遺産である明石原人をテーマとしたイベント『第26回明石原人まつり』が5月27日（八木遺跡公園）と28日（石が谷公園）の2日間にわたり開催される。入場無料。

同イベントは、1931年4月に大久保町西八木海岸で発見された明石原人の化石発見から60周年の1991年に｢ロマンあふれる明石原人で町おこし｣を合言葉として地元住民と商店街、企業が協力して開始された町おこしイベントで、阪神淡路大震災による中断などを挟みながら、今回で26回目を迎える。

　前夜祭として行われる27日の「海のまつり」では、たこ焼きや唐揚げ、射的など約15の夜店が並ぶほか、魚つかみ大会などが実施される。28日の「山のまつり」では、バンド演奏やダンスなどのステージパフォーマンスをはじめ、原人ラーメン早食い大会、原人クラフトマルシェなど多彩な催しを展開、昨年は約1万人が来場した。そのほか、両日共「明石原人バーガー」や「明石原人ビール」などが味わえる原人グルメが登場する。実行委員会では、原人をイメージした仮装での参加も呼び掛けており、当日は衣装の無料レンタルも行っている。

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