「赤とんぼ」など童謡のバックグラウンドを解説

霞城館（かじょうかん）『日本の歌たんけん～童謡・唱歌の世界めぐり～』　たつの市

　たつの市龍野町にある霞城館（かじょうかん）・矢野勘治記念館で現在、童謡や唱歌をテーマにしたパネル展『日本の歌たんけん～童謡・唱歌の世界めぐり～』が開催されている。5月7日まで。

　童謡「赤とんぼ」の作詞者として知られる詩人・三木露風や歌人・矢野勘治など、龍野が生んだ文化人にまつわる文献や資料を収集・展示している同館。今回のパネル展では「赤とんぼ」の原譜の写しをはじめ、朝日小学生新聞の「日本の歌たんけん」に連載された記事の一部など貴重な資料を展示、長年日本で受け継がれてきた様々な童謡や唱歌を解説する。また関連イベントとして、4月22日には講演会と童謡ミニコンサートが行われる。

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