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「阿弥陀如来坐像」をはじめ白鳳時代から江戸時代までの仏像を一挙公開
兵庫県立歴史博物館 特別展『ひょうごの美ほとけ-五国を照らす仏像-』 姫路市
兵庫県立歴史博物館(姫路市本町)で4月22日から、特別展『ひょうごの美ほとけ-五国を照らす仏像-』が始まる。6月4日まで。
1984年に行われた特別展『兵庫の仏像』、1991年の『播磨の仏像』に続いて3回目、4半世紀ぶりに同館で開催される仏像展となる。前回開催から26年の間、県内各地の文化財調査や市町史関係の調査で、文化的な価値を持つ注目すべき多くの仏像が確認されたという。同展では、新たに見つかった作例やこれまであまり公開される機会のなかった仏像を一堂に集め「ひょうごの仏像」を新たな視点から紹介。兵庫県指定文化財に登録される「阿弥陀如来坐像」や「銅造菩薩立像」、「地蔵菩薩立像」など白鳳時代から江戸時代の仏像と、関連資料約50件が公開される。
期間中は関連イベントとして、近世の仏像にまつわる講演会や30年にわたる研究結果の解説、同館学芸員によるガイドツアーなどが実施される。
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詳細情報
- 開催期間
- 2017年4月22日(土)~6月4日(日)
※月曜休館(祝日の場合は翌平日) - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 兵庫県立歴史博物館
(姫路市本町68番地)
GoogleMapで探す - アクセス
- JR・山陽「姫路駅」から徒歩約25分
JR・山陽「姫路駅」⇒神姫バス「姫路医療センター経由」系統に乗車、「姫山公園北・博物館前」下車すぐ。または城周辺観光ループバスに乗車、「博物館前」下車すぐ - 入館料
- 大人1,000(800)円、大学生700(550)円、高校生以下無料
※()内は20人以上の団体料金 - 関連イベント
- ・講演会「近世仏像の世界―大坂仏師『宮内法橋』と京仏師―」
日時 2017年4月30日(日)14:00~15:30
場所 地階ホール
講師 長谷洋一(関西大学教授)
定員 先着100人(当日受付)
・館長対談「書寫山圓教寺の歴史と仏像」
日時 2017年5月14日(日)14:00~15:30
場所 地階ホール
出演 大樹玄承(圓教寺執事長)、藪田貫(同館館長)ほか
定員 先着100人(当日受付)
・れきはくアカデミー「ひょうごの仏像調査研究30余年」
日時 2017年5月21日(日)14:00~15:30
場所 地階ホール
講師 神戸佳文(同館館長補佐)
定員 先着100人(当日受付)
・学芸員による展覧会ガイド
日程 2017年4月30日(日)、5月14日(日)、28日(日)
時間 各日11:00~12:00 - 問い合わせ
- 兵庫県立歴史博物館
TEL 079-288-9011
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