世界最大級の「人災」。必ず、生きて帰る。

映画『バーニング・オーシャン』

　人災でもあった史上最悪の原油流出事故の壮絶なる真実を描いたスペクタクル大作『バーニング・オーシャン』が4月21日より公開される。

＜ストーリー＞トランスオーシャン社の電気技師・マイク（マーク・ウォールバーグ）は、メキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンに赴く。マイクの上司・ジミー（カート・ラッセル）は、雇い主であるBP社の管理職ヴィドリン（ジョン・マルコヴィッチ）が重要な安全確認テストを省略して工期の遅れを取り戻そうと目論んでいることに気づき厳しい口調で問いつめるが、ヴィドリンは全く耳を貸そうとしない。掘削作業の最終段階を迎えたその夜、大量の原油が逆流し漏れ出す緊急事態が発生する。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、大爆発。瓦礫の山から這い出したマイクは重傷を負った仲間たちを救い出し、作業員126名と必死に脱出を試みるが…。

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