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美術館で初めて西宮生まれの画家・如春斎の画業を紹介

『西宮の狩野派 勝部如春斎』西宮市大谷記念美術館

 西宮市大谷記念美術館(西宮市)で4月1日から5月7日まで、18世紀摂津の画人列伝『西宮の狩野派 勝部如春斎』が開催される。

 勝部如春斎(かつべ・じょしゅんさい)は1721年、西宮の裕福な醸造家の家に生まれ、大坂で狩野派を学ぶ一方、兄に酒株を譲られて家業の収入もあったようだが、前半生の詳しい経歴は分かっていない。30代後半から数年の間に、妻や子どもを相次いで失うという不幸に見舞われた如春斎はその後、亡妻の追善のために東福寺にある明兆作の「三十三観音図」を模写するなど、精力的に画業に専念。そして、1764年12月、時の左大臣九条尚実に「如春斎」の号を賜わり、以降如春斎は作品に「台賜如春斎」の落款を入れるようになった。現在知られている如春斎の作品のほとんどは、如春斎と号するようになった後に描かれたものだという。

 同展では、これまで“山本”如春斎として知られてきた画人の主要な作品50点余りを一堂に会し、その画業を美術館で初めて紹介。また弟子といわれている森狙仙(もりそせん)をはじめ、大岡春卜(おおおかしゅんぼく)、吉村周山(よしむらしゅうざん)など摂津を中心に活躍した同時代の画人の作品も併せて展示されるほか、会期中には講演会や講座、ギャラリートークも行われる。

写真

詳細情報

開催期間
2017年4月1日(土)~5月7日(日)
※会期中展示入れ替えあり

前期 4月1日(土)~18日(火)
後期 4月20日(木)~5月7日(日)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所
西宮市大谷記念美術館
(西宮市中浜町4-38)
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入館料
一般800円、大高生600円、小中生400円
関連イベント
・「記念講演会」
開催日 2017年4月1日(土)
時間 14:00~
料金 無料(別途要入館料)
定員 100人

・「ギャラリートーク」
開催日 2017年4月8日(土)・22日(土)
時間 14:00~
料金 無料(別途要入館料)

・「連続講座」
開催日 2017年4月9日(日)・16日(日)・23日(日)・30日(日)
時間 14:00~
料金 無料(別途要入館料)
定員 各日50人
問い合わせ
西宮市大谷記念美術館
TEL 0798-33-0164
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Kiss PRESS編集部:徳岡

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