狂言師の野村萬斎さん監修・演出の新作狂言『根日女』を演じる

“狂言を学ぼう！”「こども狂言塾」塾生募集　加西市

　2015年5月に「加西市播磨国風土記1300年祭」で、狂言師の野村萬斎さん監修・演出の新作狂言『根日女（ねひめ）』を演じた加西市こども狂言塾。現在、加西市の新たな狂言文化を継承してく第4期生を募集している。

　狂言は、2001年にユネスコ（国連教育科学文化機関）によって、「世界無形文化遺産」に認定された室町時代から続く日本の伝統芸能で、国語の教科書にも取り入れられている。

　新作狂言『根日女』は、1300年前の『播磨国風土記』に記された根日女物語を題材に誕生した。担当者は、「稽古を通じて新作狂言『根日女』を学び、舞台で演じることで、加西市をはじめとする播磨地域や狂言という伝統文化に触れる貴重な経験となれば」と話した。

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