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他人を語り、本性を現すのは、誰だ?
映画『愚行録』
“ミステリー文学界の魔術師”貫井徳郎による同名小説の映画化『愚行録』が2月18日より公開される。日常で交わされる何気ない会話や人の噂話、人間関係における秘められた羨望、嫉妬、見栄、駆け引きなど無意識に積み重ねられる愚行の数々には、観る者自身の生き方が問われ、極限まで人間性が試される。先を読むことのできない展開に3度の衝撃が仕掛けられた、戦慄の群像ミステリー。
<ストーリー>幸せな家族を襲った一家惨殺事件から未解決のまま1年、週刊誌記者の田中(妻夫木 聡)は、改めて真相を探ろうと関係者の証言を追い始める。殺害された夫・浩樹(小出恵介)の同僚・渡辺(眞島秀和)や妻・友希恵(松本若菜)の大学同期・宮村(臼田あさ美)など関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、「理想的な家族」の外見からはかけ離れた実像だった—。
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詳細情報
- タイトル
- 『愚行録』
- 公開日
- 2017年2月18日(土)
- 監督
- 石川慶
- 脚本
- 向井康介
- 原作
- 貫井徳郎『愚行録』(創元推理文庫刊)
- 出演
- 妻夫木 聡、満島ひかり ほか
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