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これが最後だなんて、僕たちは哀しいくらい不器用だった。

映画『たかが世界の終わり』

 『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した若き天才、グザヴィエ・ドランの最新作『たかが世界の終わり』が2月11日より公開される。愛しているのに傷つけ合う“ある家族の1日”を描く。

<ストーリー>「もうすぐ死ぬ」そう家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きだった料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。そんな2人と違い、兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)は素っ気なく迎える。食事をしながらぎこちない会話が続き、デザートを食べる頃には打ち明けようと決意するルイ。しかし、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる—。

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詳細情報

タイトル
『たかが世界の終わり』[PG12]
公開日
2017年2月11日(土)
監督・脚本
グザヴィエ・ドラン
原作
ジャン=リュック・ラガルス「まさに世界の終わり」
出演
ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ ほか
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Kiss PRESS編集部:松田

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