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佐々木蔵之介、横山裕が登場 映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』大阪・通天閣イベントレポート

 1月28日より公開される映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』の公開記念イベントが1月20日、通天閣(大阪市浪速区)で行われ、W主演の佐々木蔵之介さんと横山裕さん(関ジャニ∞)、小林聖太郎監督が登場した。本作の見所などについて語る会見を行った後、佐々木さん演じるヤクザ・桑原の愛車として作中でも使用されているBMWガブリオレ(シルバー)に乗り込み、通天閣をバックにオープンカー・アライバルイベントが実施された。

 本作は佐々木さんと横山さんの“ナニワ凸凹コンビ”が大阪を舞台に怒涛のアクションと関西弁の掛け合い満載で贈る“大追跡エンターテインメント”。出資金を持ち逃げした映画プロデューサーを追っているはずが、なぜか何者かに追われるハメになってしまった2人のハチャメチャな追走劇を描く。

 会見では本作について「関西の人にこそ観てほしい映画。ぜひ関西の人に『おもろいなぁ』『無茶しよるなぁ』とかツッコんでもらいながら観てほしい」と佐々木さんが語るほか、「改めて関西弁のポテンシャルというか、パワーすごく感じた。関西弁だから成立する部分がある。改めて大阪人で良かったなと思った」と横山さんも笑顔で感想を述べた。小林監督は公開を目前に控えた心境を問われ、「試験を受けたのに、なかなかマル(採点)付けてもらえないようなモヤモヤした気持ちが1年くらい続いていたので、ようやくって感じですね」と話した。

 観客の歓声が飛び交う中オープンカー・アライバルイベントを終えた2人は「相撲で優勝したみたいな感じ(笑)。とても寒い中皆さんに応援していただいて、通天閣に背中を押してもらい、気持ち良く大阪で『破門 ふたりのヤクビョーガミ』のスタートができて嬉しい(佐々木)」「たくさんの方に来ていただいてありがたい。通天閣のパワーも改めて感じました。『破門』がヒットするように、皆さんよろしくお願いします!(横山)」とそれぞれコメントし、イベントを締めくくった。

会見レポート

—まず始めに挨拶をお願いします。

【佐々木】初めてのヤクザ役。最近こうしてPRしていると、だんだん声も低く、柄も悪くなってきてしまいました(笑)。今日はよろしゅうたのんます。
【横山】今回、グータラ貧乏という役柄なんですけど、この作品を観た方に「すごく役に合っているね」って言われて。どうも腑に落ちない感じがして…(笑)。でも、それだけ映画に馴染めているのかなって前向きに考えております。
【小林監督】小さい頃から前を通って目にする通天閣。しばらく来ていなかったなぁと思ったりしています。

—役作りについての苦労などありましたか?

【佐々木】私の演じる桑原はイケイケのヤクザ。一回キレたら手をつけられないくらいの狂犬のような役で。躊躇なく人をどついたり蹴ることは普段ではないことなので、この映画の中で思いっきりやらしてもらいました。決してヤクザ映画ではないのでヤクザを演じるというよりは、ケンカが強いけどそろばんも得意、そしてユーモアもあるという“桑原”を演じました。やり方は暴力なんですけど、彼なりの正義を貫いていくその生命力というものを演じられたらいいなと思っていました。…とても発散できる役でした(笑)。
【横山】グータラな役だったので、前にパーマをあてていたんですけどそのまま伸ばしっぱなしにしてボサボサに見えるようにしたり。仲の良いバディものではなかったので、2人が啀み合っていて、でもどっか離れられないみたいな微妙なズレを意識して演じていました。

—公開を目前に控えた今の心境を教えてください。

【佐々木】関西の人にこそ観てほしい映画なんですけど、関西の人は厳しいやろし、「映画チケット代の元取るで」って思ってはると思う。それに返せるものが出来たかどうかというのは…出来ています!自信あります!監督をはじめキャストも関西の人間が作っていて、ベタの関西というよりかはドライでかっこいい、そして笑える映画ですので、ぜひ関西の人に「おもろいなぁ」「無茶しよるなぁ」とかツッコんでもらいながら観てほしいです。
【横山】1年前くらいに撮影が終わって、公開はまだまだ先やなと思っていたんですけど、今振り返るとあっという間で。改めて関西弁のポテンシャルというか、パワーをすごく感じました。関西弁やから成立する部分があるんやなと思って、改めて大阪人で良かったなと思いました。
【小林監督】試験受けたのに、なかなかマル(採点)付けてもらえないような。いや、バツかもしれないけど(笑)。「どっちやねん!教えてくれ!」っていうモヤモヤした気持ちが1年くらい続いていたので、ようやくって感じですね。

—通天閣での思い出などございますか?

【佐々木】この映画の出演が決まった時、撮影前に新今宮駅、天王寺動物園、ジャンジャン横丁とかに行きました。3時間くらいかけて回っていたんですけど、立ち飲みもしました。楽しかったですね。
【横山】今は分からないんですけど、アイドル誌の撮影では関西ジュニアの登竜門といってもいいくらい通天閣の前で撮っていましたね。通天閣の前でたこ焼きを持ってジャンプするというのを皆やっているんじゃないかなって思います。東京行ったら東京タワーの前でたこ焼きを持つっていう(笑)。
【小林監督】たこ焼きは絶対持たなあかんのや(笑)。

—最後にメッセージをお願いします。

【佐々木】この映画は関西の方に盛り上げていただきたいです。やっぱり関西で仕事をしていると楽しいんですよね。その空気感がこの映画にもでていると思います。
【横山】いろんな方に観ていただきたいのはもちろんなんですけど、まず関西の方に観ていただかないと始まらない映画だと思っています。

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Kiss PRESS編集部:松田

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