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綾野剛サプライズ登場で6000人が熱狂 映画『新宿スワンⅡ』大阪・道頓堀イベントレポート
和久井健の漫画を原作に2015年に映画化された『新宿スワン』の続編『新宿スワンⅡ』の公開を記念して1月15日、大阪・道頓堀(大阪市中央区)でイベントが行われ、主人公・白鳥龍彦を演じた綾野剛さんが登場した。
“道頓堀グリコサイン”や“かに道楽本店”“づぼらや”など大阪の巨大看板の聖地である道頓堀に、今月11日から期間限定で8メートルの巨大龍彦像が設置されている(1月22日まで)。綾野さん登場の告知は1時間前、そして大寒波で雪がちらつく悪天候にも関わらず、約6000人もの観衆が集まり盛り上がりをみせた。道頓堀川を船に乗って登場した綾野さんは、割れんばかりの大歓声で迎えられると「これだけお客さんがいるとテンションも上がりますね。前回で龍彦像は新宿に設置されたんですけど、『次は大阪がいい!』ってお願いしたんです。実際に見るとグリコサインの前に龍彦像が向かい合っていて、何だか新参者で恐縮です!」とコメント。その後綾野さんも“グリコポーズ”を披露し、会場からは笑いが起こった。
本作について綾野さんは「“続編”のつもりだったけど、前回の新宿から舞台が横浜に移り、浅野忠信さんをはじめ、新キャストを迎えたので“新章”という気持ちで挑んだ。(アクションシーンについて)前回より怪我は少なかったけど、今回はエンターテインメント性を強めた見せるアクションだった。高さ10メートル長さ50メートルの看板が倒れてくるシーンはガチのスタントなしで、ダッシュで潜り抜けました(笑)」と語った。イベントの途中には、綾野さんが自身のスマートフォンで観衆とともに写真を撮るというファンサービスをする場面もみられ、さらに会場は熱気に包まれた。
最後には、今年の干支・酉と役名“白鳥”龍彦にちなみ、“永久(とわ)に”という希望を込めて10羽の白い鳩を飛ばす演出も。鳩を放つ時の綾野さんの気合いの入った掛け声と爆音のBGMで音量が振り切り、音が飛んでしまうハプニングがあったものの、「お祭り映画としてこの映画を楽しんで観て頂ければ」と締めくくり、イベントは大盛況に終わった。また、同日にTOHOシネマズなんばで行われた舞台挨拶にも登場し、本作の見所などについて語られた。
映画『新宿スワンⅡ』は1月21日より全国にて公開。
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