35mmフィルム映写機を使った映画上映 ワークショップや展示も

「映画のまち・神戸」で神戸開港150年を記念した映画祭『35mmフィルム映画祭』

　神戸開港150年を記念して、神戸市内すべての映画館が参加する映画祭『35mmフィルム映画祭』が開催される。期間は2月18日から3月10日まで。

　日本で初めて映画が上陸した神戸市では、創業70年を迎えるOSシネマズをはじめ、シネマコンプレックスやミニシアターなど、個性豊かな映画館が営業している。期間中は、往年のファンには懐かしく、若年層には新鮮な35mmフィルム映写機を使って作品を上映、現在主流のデジタル上映とはまた違った魅力が体感できる。

　そのほか、トークイベントやワークショップ、スタンプラリーなどの関連イベントも実施。さらに、各映画館の場所や詳細、神戸市出身の4人組バンド「黒猫チェルシー」のボーカル・渡辺大知のインタビューなどを掲載した『神戸シネマ・マップ』を全国に配布、公式サイトで同映画祭のイベント情報や各館近隣ショップの情報を紹介するなどして、「映画のまち・神戸」を広くPRする。

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