スポーツ映画作品の上映にトークショーも

『神戸スポーツ映画祭！2017』　神戸市中央区

　元町映画館（神戸市中央区）で1月13日から20日まで、『神戸スポーツ映画祭！2017』が開催される。

　神戸が日本の映画発祥の地であり、またマラソンやサッカー、ゴルフなど数々のスポーツ発祥の地でもあることから昨年初めて企画された同イベント。サッカーの王様と呼ばれるペレの若き日を描いた「ペレ　伝説の誕生」や、リオ・オリンピックでの日本代表の活躍も記憶に新しい卓球をテーマにした宮藤官九郎脚本の「ピンポン」などの6作品と、1月13日の前夜祭で来場者の投票によってグランプリが決まる自主制作作品1作品の計7作品が上映される。期間中には、8000m峰4座を単独・無酸素登頂した登山家・栗城 史多や、関西学生アメフトリーグのオフィシャルナビゲーター・國嶋 絢香などによるトークショーも実施。また、競技、チーム問わずユニフォームを着て来場した人には「ユニフォーム割」として通常1500円の当日券を前売価格の1300円で販売するキャンペーンも行われる。
　
　さらに、今回は12月24日からシネ・リーブル神戸（神戸市中央区）でのプレ上映も決定しており、ナチスとスターリンに引き裂かれたエストニアを舞台に、元フェンシング選手と子供たちが希望を取り戻すまでを描く実話『こころに剣士を』が上映される。

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