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松坂桃李、菅田将暉が登壇 映画『キセキ -あの日のソビト-』大阪舞台挨拶レポート

 12月12日、映画『キセキ -あの日のソビト-』の大阪舞台挨拶が梅田ブルク7(大阪市北区)にて行われた。W主演の松坂桃李さんと菅田将暉さんが登壇し、会場に集まった女性を中心としたファンからは悲鳴のような大歓声があがった。

 本作は、ボーカルグループ・GReeeeNの名曲「キセキ」の誕生にまつわる軌跡と奇跡を描きだす輝石の物語。音楽の道に限界を感じながら、弟の才能に夢を託す兄・ジンを松坂さんが、歯医者を目指しながら、音楽に魅了されていくジンの弟・ヒデを菅田さんが演じている。

 また、舞台挨拶の終盤では「大阪で起こす“キセキ”」として観客から選ばれた1人にサイン付きTシャツを手渡しでプレゼントする企画も行われ、当選した女性は大阪支部宣伝部長に任命された。手渡しするためにサプライズで客席に降りた2人に観客全員が熱狂した。

 映画『キセキ -あの日のソビト-』は2017年1月28日より全国公開。

映画『キセキ -あの日のソビト-』大阪舞台挨拶レポート

—菅田さんは地元が大阪ということですが、松坂さんは大阪にいらっしゃることはよくありますか?

【松坂】仕事でちょいちょい来ることはありますね。美味しいものが多いイメージです。今日は朝から2人で仕事をやっていて、ロケでお好み焼きを食べました。
【菅田】お好み焼きを焼いてくれたんですよ。
【松坂】高校生以来にお好み焼きを焼いたので、どうやって焼いていいか全く分からなかったですね。
【菅田】好きに焼いてくれ、と。それこそ“お好み”焼きなんでね、桃李くんのお好みで焼いてくれって感じだったんですけど、お店のお母さんが優しくて結局全部教えてくれていましたね。美味しかったですよ。
【松坂】ありがとうございます。焼きながらずっと「お母さん!」って呼んで教えてもらいました(笑)。お好み焼きに辛子を塗るのは初めてでしたね。

—4回目の共演というでしたが、お互いの印象が変わった部分はありましたか?

【松坂】変わらないねぇ。今回菅田と共演するってなった時に「ようやく来たか」と。オリンピック周期ぐらいの感覚で4年ぶりでした。なので次共演するのは4年後ですかね(笑)。

—兄弟役は初めてということでしたが、いかがでしたか?

【松坂】僕は姉と妹がいる中で育ったので嬉しかったですね。弟のいる感じをこの作品を通して体験できたというか、きっと今弟がいたらこんな感じでなんだろうなぁって感じでした。
【菅田】桃李くんは元々兄貴感のある人で。今回は僕らグリーンボーイズが悪ふざけして怒られているのをニコニコ見守ってくださっていました。
【松坂】温かく見守るというか眺めていましたね。
【菅田】なんか昔から“仏感”がありますよね。背中に触れると良いことが起こりそうな。
【松坂】そんなパワースポットじゃないよ!(笑)
【菅田】いや、ありますよ!人にもパワースポットってあると思うので。(松坂さんと)共演した女優さんはどんどん結婚していくからね。
【松坂】僕は逆にもらいたいけどね!(笑)パワー欲しいわぁ。

—本作では、ミュージシャンを目指すジンがお父さんに猛反対されるシーンがありましたが、お2人が俳優になられる時、ご両親の反応はどんな感じだったんですか?

【松坂】父にはものすごく反対されましたね。普段は穏やかな父なんですけど、その時は「芸能界なんて何考えてるんだ!大学はどうするんだ!」って言われて、人生最大のケンカをしました。その当時僕は芸能界で役者を続けていくって全く思っていなかったんですけど、「俺はこの仕事でやっていくんだよ!」って思わず言っちゃったんですよね(笑)。それが始まりでしたね。

—菅田さんはいかがでしたか?

【菅田】なにがですか?〈観客笑〉
【松坂】同じ質問ですよ!(笑)
【菅田】芸能界に関しては親父は応援してくれていましたね。僕は当時普通の高校生だったので、よくわかってなかったんですよ。突然「明日から仮面ライダーです」って言われたようなものなので、現実味がなくて。親父はわりと背中を押してくれましたね。

—本作の見逃してほしくないポイントは?

【菅田】桃李くんの歌唱シーンですね。
【松坂】そこ触れる!?
【菅田】触れましょうよ!めちゃくちゃかっこよかったですよ。
【松坂】はじまったよ…(笑)。
【菅田】僕から一言言わせていただくと、歌っている時のマイクを持つ「手」。いやぁ、あれはエロいですよねぇ。〈松坂さんがリコーダーを弾くようにマイクを持っているのを見て〉そんな照れてふざけるんじゃないよ。〈会場笑〉
【松坂】僕はヒデが「この曲かっこよくアレンジして欲しいんだけど」ってジンにMDをカチャカチャ鳴らしながらお願いするシーンなんですけど、あれが僕好きなんですよね。そもそも皆さんMDって知ってます?
【菅田】今高校生ぐらいの方は使ったことないんじゃないですかね?〈観客:ある!〉ある!?CD借りてきてMDに録音して自分だけのアルバム作るってやつ。5年後に見て恥ずかしいタイトルつけたりしてね(笑)。

—今日、毎年恒例の「今年の漢字」が京都・清水寺で発表されました。お2人にとっての今年の漢字を教えてください。

【菅田】僕は小学生で習う漢字、「出」。この1年、表舞台にたくさん出させていただいたなっていうのと、会えたい人にも会えたので「出会い」の「出」ですね。あとはアウトプットしたという意味での「出」。出し切った1年でしたね。
【松坂】僕は開拓の「拓」ですね。今年は舞台や映画でいろんなことに挑戦させてもらった年で、周りの方々に支えてもらいながら、新しい道というか次に繋げることが出来た年だったなと思います。

—最後にメッセージをお願いします。

【松坂】大阪に来れて嬉しかったです。
【菅田】やっぱり活気がありますね。
【松坂】そうですね。この活気が最後まで続けられればいいなぁと思っております。この作品は僕が演じるジンと菅田が演じるヒデ、この2人が協力して歯医者と歌手、その2つの夢を叶えるという心温まる青春ストーリーになっています。ぜひ僕らの奮闘する姿をスクリーンでご覧いただければなと思います。
【菅田】短い時間でしたが楽しかったです。この映画は僕らも演じながらすごく勇気をもらった作品です。今夢を追いかけて頑張っている人、夢が叶った人、そしてその夢は叶わなかったけどまた違った道で頑張っている人、すべての人に観ていただきたいです。気に入っていただけたら広めていってもらえたら嬉しいです。

写真

Kiss PRESS編集部:松田

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