神戸メリケンパークオリエンタルホテルで提供

『料理長 岸本達哉の食材探訪 地元の特産鶏の「ひょうご味どり」』 　神戸市中央区

　神戸メリケンパークオリエンタルホテル（神戸市中央区）のラウンジ＆ダイニング「ピア」では、冬にふさわしい食材として「ひょうご味どり」を使ったコースメニューが12月1日から2017年2月28日まで楽しめる。

　『ラウンジ＆ダイニング「ピア」料理長 岸本達哉の食材探訪』と銘打ち今年から始まった企画で、同店料理長・岸本達哉さんが3ヶ月ごとにテーマ食材を設定。好評だった第1弾の「土佐まほろばトマト（フルーツトマト）」、第2弾の「明石海峡播磨灘で水揚げされるマダコ」、第3弾の「鳥取のきのこ」に続き、「ひょうご味どり」を使った料理が味わえる。

　兵庫県立農林水産技術総合センターの畜産技術センターで開発された「ひょうご味どり」は、原種の中でも特に肉質の優れた薩摩鶏と名古屋種を交配してつくられた「兵庫」と体が大きい「劣性白色プリマスロック」から生まれた、コクと歯ごたえ、キメの細かさが特徴の兵庫の特産鶏。地鶏の保水力や脂肪量を活かした、より深く豊かな旨みをランチとディナーのコースで堪能できる。ランチでは様々な部位を冷製の地鶏料理で、ディナーではロースト・煮込み・包み焼きと異なる調理法で月毎、コース毎に提供する。

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