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旅立ちの日を決めた母と、手を差し伸べた娘。
映画『92歳のパリジェンヌ』
凛と生きる母と彼女を支え続ける娘の感動物語『92歳のパリジェンヌ』が11月12日(土)よりシネ・リーブル神戸(神戸市中央区)にて公開される。2002年、リオネル・ジョスパン仏元首相の母親・ミレイユが自らの人生を終える日を決め、それを実行した。この92歳のパリジェンヌの決断がフランスに大きな波紋を投げかけた。その彼女の娘であり作家でもあるノエル・シャトレが母の決断を綴った「最期の教え」を出版し、それから10年が経ったいま、映画化が実現した。
<ストーリー>マドレーヌ(マルト・ヴィラロンガ)の92歳のバースデーパーティ。マドレーヌの感謝の言葉から始まったスピーチだったが、突然「2ヵ月後の10月17日に私は逝きます—」と家族に告げる。動揺する娘、激怒する息子、「一緒にいて」と懇願する孫…。家族の波乱の日々が始まるが、マドレーヌを説得しようと会話を続けるうち、娘のディアーヌ(サンドリーヌ・ボネール)は次第に母の生き方やその強さに心を動かされていく。刻々と近づく“その日”を迎えるまで、マドレーヌと娘が過ごした日々とは—。
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詳細情報
- タイトル
- 『92歳のパリジェンヌ』
- 公開日
- 2016年11月12日(土)
※その他地域は10月29日(土)より順次公開中 - 監督・脚本
- パスカル・プザドゥー
- 原案
- ノエル・シャトレ「最期の教え」(青土社刊)
- 出演
- サンドリーヌ・ボネール、マルト・ヴィラロンガ ほか
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