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昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。
〈再上映〉映画『この世界の片隅に』
昭和19〜20年の広島・呉を舞台に、戦争によって毎日眺めていたものが変わり果て、身近なものが次々に失われても生きていく主人公・すずの日々を描くアニメーション『この世界の片隅に』。昨年11月に公開され、第40回 日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞した。8月5日よりシネ・リーブル神戸(神戸市中央区)では、2週間限定で再上映が行われる。
<ストーリー>広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すず(のん)は、昭和19年に20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦になった。すずは、配給物資がだんだん減りあらゆるものが欠乏していく中で工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直しながら毎日を過ごしていた。しかし、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は幾度もの空襲に襲われる。すずの大切にしていたものが失われていくが、それでも毎日は続く。そして、昭和20年の夏がやってきた―。
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詳細情報
- タイトル
- 『この世界の片隅に』
- 監督・脚本
- 片渕須直
- 原作
- こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)
- 声の出演
- のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞 ほか
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