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器を色鮮やかに彩る“釉薬”をテーマに開催

兵庫陶芸美術館『やきものを分析する―釉薬編―』 篠山市

 兵庫陶芸美術館(篠山市今田町)で、やきものの色合いを決める“釉薬(ゆうやく)”に焦点を当てた展覧会『やきものを分析する―釉薬編―』が開催されている。2月12日まで。

 陶器や磁器、土器をはじめとするやきものには、器面をキャンバスに見立てて図案化されて描かれる絵付けや、釉薬によって色付けされた平面的な装飾、器面への彫り込みや貼り付け、型から写し取るといった立体的な表現など、様々な装飾をみることができる。

 器面を装飾して彩りを添える事はやきものの誕生後まもなく始められ、世界最古のやきものと言われる縄文土器には、縄目の文様だけでなく、立体的な突起物、朱漆やベンガラで彩色された土器も発見されている。生活道具であるやきものを飾る行為は世界各地で行われており、釉薬が施されたやきものは、エジプトでは約5000年前に、中国では約3500年前に作られたと言われている。釉薬は当初、器面に塗って液体の漏れ防止や強度を高くするために用いられたが、やきものに装飾的な要素が加わってからは、その多彩な色合いや光沢は玉器や漆器、鉄製品などの素材の代わりとして使用されるようになり、青磁や灰釉(かいゆう)などの釉薬が生み出された。

 同展では、中世から現代まで続く丹波焼や、江戸時代後期に勃興した出石焼や三田焼、珉平焼などのコレクションを通して釉薬の歴史・特徴を紹介する。

写真

詳細情報

タイトル
『やきものを分析する―釉薬編―』
開催期間
2016年12月20日(土)~2017年2月12日(日)
※月曜休館、祝日の場合はその翌日
時間
10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場
兵庫陶芸美術館
(篠山市今田町上立杭4)
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アクセス
・電車
JR福知山線「相野駅」⇒神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館行き」「こんだ薬師温泉行き」「清水寺行き」乗車「兵庫陶芸美術館」下車
JR「篠山口駅」⇒直通バス乗車 ※11月27日までの土日祝のみ

・車
舞鶴若狭自動車道「三田西IC」から約15分、または「丹南篠山口IC」から約20分
中国自動車道「滝野社IC」から国道372号を東へ約30分
国道176号を北上、三田市四ツ辻信号を左折約15分
料金
一般600(500)円、大学生500(400)円、高校生300(200円)、中学生以下無料
※()内は20人以上の団体料金
問い合わせ
兵庫陶芸美術館
TEL 079-597-3961
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Kiss PRESS編集部

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