ふたたび、心と小腹を満たします。

映画『続・深夜食堂』

　安倍夜郎原作による実写映画『深夜食堂』の続編『続・深夜食堂』が11月5日（土）より公開される。前作では、全国80館で上映がスタートしたにも関わらず最終興行収入2.5億円を記録し、台湾や韓国、中国でも大ヒット作品となるなど人気を博した。

＜ストーリー＞繁華街の路地裏にある小さな食堂「めしや」。夜も更けた深夜に店が開くことから「深夜食堂」と呼ばれ、マスターが作る味と居心地の良さで夜な夜な賑わっていた。春夏秋冬、ちょっと訳ありな客が現れてはマスターの作る懐かしい味に心の重荷を下ろし、胃袋を満たしては新しい明日への一歩を踏み出していく—。

ある日、何故か常連たちが次々と喪服姿で現れる。そしてまた1人、範子（河井青葉）が喪服姿で店に入ってくるが、範子は葬式ではなく喪服を着るのがストレス発散という変わった趣味を持っていた。そんな彼女が本当の通夜の席で喪服の似合う渋い中年男（佐藤浩市）に出会い心惹かれていく…。一方、近所の蕎麦屋の息子・清太（池松壮亮）は父亡きあと、店を切り盛りする母親（キムラ緑子）が子離れしてくれず、年上の恋人（小島聖）との結婚を言い出せずにいた…。またある日、お金に困った息子に頼まれ九州からやってきた夕起子（渡辺美佐子）は、息子の同僚という男性に大金を渡してしまったといい、騙されたのではと常連客も心配する。そんな中、迎えにきた義弟（井川比佐志）が彼女の身の上話を明かす…。

詳細情報