没後31年−兵庫出身の映画監督、浦山桐郎を振り返る

シネマdeリバティ！VOL.8『キューポラのある街』と秘蔵映像を上映 神戸市兵庫区

　10月30日に兵庫区新開地の映画館 Cinema KOBEにて、映画上映イベント「まちかどシネ倶楽部presents シネマdeリバティ！VOL.8」が開催される。同イベントでは、神戸にゆかりのある映画を上映する他、トークショーなどの企画も合わせて開催され、映画をきっかけとした街づくりを目的としている。

　今回は「没後31年─映画監督・浦山桐郎を振り返る。」をテーマとし、数々の作品を世に送り出しながらも55歳で早逝した兵庫県出身の浦山桐郎監督の作品を振り返る。今回は浦山監督を師と仰ぎ、同監督の生涯を追ったドキュメンタリー『映画監督・浦山桐郎の肖像』で演出も務めた映画監督・原一男が作品をセレクト、吉永小百合のデビュー作でもある『キューポラのある街』を上映する。また、原監督が所有する秘蔵映像を公開するスニークプレビューを行う。スニークプレビューの詳細は当日に発表され、スニークプレビュー上映回のみ、原監督がゲストとして来場してその人となりを語るトークショー「浦山桐郎という映画監督のこと。」も実施する。

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