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山田孝之、本郷奏多、白石麻衣、筧美和子、最上もが、崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督が登壇

山田孝之らキャスト監督総勢8人勢揃い、映画『闇金ウシジマくん Part3』舞台挨拶レポート

 累計1000万部を突破した真鍋昌平さんによる同名コミックスが原作の映画『闇金ウシジマくん Part3』の舞台挨拶が、9月24日にTOHOシネマズ梅田(大阪市北区)で行われ、主人公・金融屋ウシジマを演じる山田孝之さんをはじめとするキャスト・監督ら総勢8人が登壇。2010年のドラマから映像化がスタートし、映画を含めて6年間にわたりシリーズが展開されてきた本作ならではの、和気あいあいとした舞台挨拶が繰り広げられた。

 非合法な金利で金を貸し付ける金融屋「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマを主人公に金と欲望に翻弄されて転落する人々の人生をハードかつコミカルに描き、絶大な人気を博す本作。今回の映画では原作の「フリーエージェントくん編」と「中年会社員くん編」をもとに、様々な人物を巻き込んだマネーゲームを主軸とした物語が展開される。

 舞台挨拶では、ラストシーンが一番お気に入りだと語る白石さんが「いい意味でちょっとウシジマくんらしくないようなラストシーンになりました」と話し、そのラストの展開について山口監督は「撮っていくうちに“これはそういう終わり方じゃダメだ”と思えてきたので、当日エンディングを変えたんです」と、撮影当日に急遽内容を変更したという裏話を語った。山田さんはシリーズ終了を惜しむファンの声援に応えたり、持っていたマイクを分解して本郷さんに突っ込まれるなど、サービス精神に溢れながらもマイペースにトークを行っていた。そんな山田さんについてやべさんが「いつもこんな感じですよ。大事な話をすればするほどこうやって遊び始める」と語るなど、長い期間共に作品を作り上げてきたキャスト陣ならではの自由で打ち解けた様子の舞台挨拶に会場は大いに盛り上がった。最後は「1ヶ月後、10月22日にファイナルが公開されますので、本当に見てほしいです。ウシジマの最後を、ぜひ見届けてほしいと思います。リターンズとかは無いので本当にこれが最後です。ありがとうございました」という山田さんの挨拶によって締めくくられた。

 映画『闇金ウシジマくん Part3』は9月22日(木・祝)から全国で公開。

映画『闇金ウシジマくん Part3』舞台挨拶レポート

—まずはじめに一言ずつ挨拶をお願いします。

【やべきょうすけ】テンション高いまんまきちゃったけどメディアの方いるからちゃんとしとこうか…。
【山田孝之】こんにちは、今日はみなさん映画見てくれてありがとうございます。1ヶ月後、10月22日にファイナルもありますので、そちらの方も是非見てください。
【本郷奏多】皆さんこんにちは、沢村真司役を演じさせていただきました、本郷奏多と申します。今日はよろしくお願いします。
【白石麻衣】リナ役を演じました白石麻衣です。この大人気の素晴らしい作品に携わることができて本当に光栄に思います。今日は最後までよろしくお願いします。
【筧美和子】花蓮(かれん)役を演じさせていただきました、筧美和子です。今日はたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。
【最上もが】カウカウファイナンスの受付・モネ役を演じました最上もがです。今日はよろしくお願いします。
(やべさんと崎本さんがコソコソ相談)
【崎本大海】どうもー!こんにちはー!綾野剛でーす、違うかー!
(山田さん、最上さん、やべさんに囲まれる崎本さん)
【山田】…大丈夫?
【崎本】すいません、やっぱ声が枯れてるからですかね…。
【山田】(崎本さんに詰め寄りながら)カウカウそういうんじゃないだろ?
【崎本】すいませんごめんなさい、ごめんなさい…。

—社長が怖い顔をして行かれましたけど大丈夫ですか?

【崎本】普通に「全然面白くない」って言われました(笑)。すいません、高田役をやらせていただきました、崎本大海です。よろしくお願いします。
【やべきょうすけ】柄崎役をやりました、やべきょうすけです!よろしくお願いしまーす!
【山口雅俊監督】見ていただいてありがとうございます。二度三度とパート3を見ていただくと新しい発見があると思います。途中すごくわかりにくいんだけど、スムースチェックインということで出てる宅急便のお兄さん、あれは綾野剛です。何度も見ていただくことでそういう発見があると思いますので、是非見てください。
【山田】もう突っ込まれてますよそれ。
【やべ】もういいすかね。
【山口監督】大阪ぐらいちゃんとこれ言ったげなよ〜!今までこれ「誰かがわかりますよ」って言ってきたんだから〜。(笑)あ、大阪用のツッコミがあるんですよ。あれスムースチェックインすごくわかりにくいんですけど綾野剛なんですよ〜。
【崎本】どうも!綾野剛です!違うか!
(笑いの起こる会場と静まるキャスト陣)
【山口監督】次行きましょう!(笑)
【やべ】俺たち酔っ払ってるみたいに思われたらやだよお前〜。

―こうしてウシジマ社長と愉快な仲間たち(笑)で出張キャンペーンが行われております。舞台挨拶もこれで3日目なんですよね?

【山田】もうわからなくなってきました…。3日目ですか?今日この後福岡まで行くんですよ。恐ろしいですよね。この舞台挨拶が終わって岡山で舞台挨拶やって、広島で舞台挨拶やって、福岡に行くんです。
【やべ】ここから皆ばらけるんだもんね?
【山田】そうです。京都が奏多と白石さんで、神戸が筧さんともが、えーと…。

―崎本さん?

【山田】崎本さん。
(場内笑)
【やべ】今ひょっとしたら「綾野剛」って言ってくれるっていう空気感を出そうと…。
【山田】いやマジで出てこなかったです。
(場内笑)
【やべ】やめろ!やめてくれ!6年間やってきたんやぞ俺ら!
【山田】大海?
【崎本】大海。そう。

―各地に皆さん出張されるということですが、それぞれの地域でお客さんの感じは違いますか?

【山田】そんな変わんないですね。でもやっぱ東京とかに比べると優しいです。ボケっとしてて…。
【やべ】ちょっと、ディスんないで!
【山田】おとなしく皆さん見てくださる。
【やべ】皆さん恥ずかしいのかな?

―大阪は特にこういうお金の話は好きな人が多いと思います。

【山田】お金好きですか?

―お金好きですねえ。

【やべ】俺も好きっす。どうも、八尾出身です。
(場内拍手)
【やべ】ドラマも大阪は数字良かったんですもんね?ありがたいことです。ありがとうございます。

―大阪の雰囲気はいかがですか?

【筧】私今月は毎週大阪に来ていて。大阪でのお仕事も多くて、こういうイベントやお客さんと触れ合う機会もあるんですけど、やっぱり皆さん元気でよく笑ってくれて、こちらもすごく話しやすいですね。
【白石】私もライブやイベントでよく来させてもらうんですけど、やっぱり大阪の方って暖かいイメージがありますし、すごくたくさん話してくれる方もいるので、いつも大阪来るたびにたくさんパワーをもらっています。
【最上】大阪の人の方が声が大きいですよね。ライブでファンの方がコールをしてくださったりするんですけど、東京より大阪の方が1.5倍増しくらいで。
【山田】(白石さんに)そういうことありますか?
【白石】ありますね。確かに大阪は。
【最上】大きいですよね。多分そこに愛を全て込めていらっしゃるんだと。
【やべ】(大声で)どうも!八尾出身のやべでございまーす!!(笑)
【最上】うるさいんですよこの人本当に!
【やべ】「この人」言うな。先輩やぞわし…。
【最上】やべ様!
【やべ】「様」やめろ(笑)。
【最上】基本的に皆主張してくださるので、結構やりやすかったりしますね。東京は割とシャイな人が多い印象がありますので。なので何か言いたいことがあったらガツガツ言っても大丈夫ですよ。お待ちしております。
(場内から山田さんを呼ぶ大きな声援)
【最上】ほらそういうの(笑)。
【やべ】絶対これ最上にかと思ったのに〜。
【山田】このタイミングで…。どうしたの?何か限界がきたんですか?
【やべ】溢れ出たんだね。想いが。
(場内からそれぞれのキャストを呼ぶ声援)
【最上】嬉しい。僕にもファンがいた(笑)。ありがとうございます!
【やべ】(崎本さんに)俺たち全然呼ばれねえな。
(場内からの声援がさらに大きくなる)
【やべ】やべ氏ー!
【崎本】やべ氏ー!
【やべ】やべ氏かっこいー!
【崎本】やべさん、これだけアピっても本当に少ない…。
【山田】(本郷さんを指さし)この時間がすごく嫌いみたいです。(立ち位置から)下がりましたね。

―そんな本郷さんは浜野謙太さん演じる天生翔についていこうとする役柄でしたが、浜野さんとの共演はいかがでしたか?

【本郷】浜野さんはすごく研究して天生先生を演じてらっしゃって、現場入った時には話し方やビジュアルもものすごくこだわって作っていらっしゃいました。「ああすごい、かっこいい俳優さんだな」と思って尊敬してたんですけど、現場で天生先生の周りにはきれいな女性がたくさんいらっしゃるので、待ち時間がすっっげえ楽しそうなんですよ。だから「かっこいいと思ってたのにな…」と思いつつ、その姿も天生っぽいなと思って見てました。素敵でしたよ。

―白石さんも本郷さんとのシーンがたくさんありましたが、撮影時の印象的なできごとはありますか?

【白石】私は一番ラストのシーンが好きで、いい意味でちょっとウシジマくんらしくないようなラストシーンになりました。撮影の時はすごく寒かったんですけどね。でもすごく良い画が撮れたので楽しかったです。
【山口監督】あのシーンはその場でセリフ全部変えちゃって、本当はラストシーンも逆の設定になるはずだったんです。撮っていくうちに「これはそういう終わり方じゃダメだ」って思えてきたのでそれを2人に話して、当日ああいうエンディングに変えたんです。セリフも全部2人変わったんで、すごく迷惑をかけました…。
【本郷】ものすごく計算し尽くされた終わり方に変わったなと思いましたね。(やべさんと崎本さんに)なんかコソコソうるさいんですけど。
【やべ】すいません!
【山田】本当に雑談だったの?
【やべ】ごめんなさいごめんなさい…。
【山田】あのね、今本郷くんがすごく良いこと言ってるんだから(笑)。
【やべ】後で僕の順番が来たら説明しますから。

―筧さんはオリエンタルラジオの藤森慎吾さんとの共演がありましたがいかがでしたか?

【筧】今までテレビで見ていた印象だとチャラいというか、ふざけた感じのイメージを持っていたんですけど、今回実際に共演させてもらってすごく真面目な方だと思いました。お芝居に対してもすごく器用で、監督が急にセリフを変えたりしてもすぐにそれを表現できたりして、その器用さや真面目さに驚きました。こんなこと言ったら営業妨害になるかもしれないんですけど(笑)。藤森さんがいたから現場でもみんなで楽しくお話しできたりしてとけ込みやすかったです。

―山田さん、藤森さんの様子はいかがでしたか?

(マイクをバラバラにしている山田さん)
【本郷】マイク分解しちゃダメですよ。
【山田】様子はいかがでしたか?あの、元気そうでした(笑)。

―最上さんは新入社員としてカウカウファイナンスに入りました。いかがでしたか?

【最上】そうですね、入りました!
【山田】さあ入りました。
【やべ】はいいらっしゃいませ!
【最上】真面目に仕事しました!以上です…。
【やべ】(最上さんは)現場入るとすぐにお習字の時間が待っていたので。
【山口監督】だから最上さんは休憩時間無かったんですよ。
【最上】(劇中で出てくる習字は全て)自分で書いていましたね。
【やべ】字書きながらしばらく経って気付いてみたら、今度は絵を描いてましたね。何で絵になったんやろと僕は不思議に思ってたんですけど。
【山口監督】やっぱりモネはすごく優しいから。「自業自得」とか債務者の人たちが自分で転落しないようにと、あと自分でも納得するためにも習字を書いているんだろうなという設定を最上さんと話し合って決めました。だからイラストも文字も全部最上さんが自分で書かれたんですよ。

―習字はお好きでしたか?

【最上】いや習字は苦手なんで、できればやりたくなかったんですけど…。字が下手で。
(またマイクをバラバラにしている山田さんにざわつく場内)
【最上】あのー、一応最上のターンで…、本当に壊しちゃったんですか?(笑)
【山田】なんですかね、やりたくなっちゃうんですよね、こういうこと(笑)。分解好きなんですよね…。仕組みを知りたくなるんですね。どうでもいいので続けてください。

―いつも山田さんはこういう感じなんですか?

【やべ】こんな感じですよ。大事な話をすればするほどこうやって遊び始める。
【崎本】(やべさんとの雑談で本郷さんの話を遮ったことを受け)「因果応報」ってやつですよね。
【やべ】ちょっと今こっちが喋ってるんですけど!それをわざわざ引っ張ってくれてるのにお前「因果応報」とかって間詰めるんじゃねえよ。俺のターン!あ、俺のターンじゃねえそっちのターン!
【最上】今までの舞台挨拶で今日が一番やばいですね。
【山田】楽しそうなのは伝えわってると思いますよ。

―最後に、お忙しいカウカウファイナンスの皆さんがもし1ヶ月のお休みがあればやりたいことは何でしょうか?

【山田】休みいらないです!やりたいこといっぱいあるんで、1ヶ月あるんだったら色々と打ち合わせします。
(場内拍手)
【本郷】いやあやっぱりねえ、休みいらないっすよねえ…。
【山田】お前絶対嘘だろ(笑)。絶対ゲームしてるだろ。
【本郷】ゲームしてるでしょうねえ(笑)。
【白石】…休みいらないです。
【山田】そういう流れじゃないんで。
(場内笑)
【白石】お家が好きだから、家でゆっくりするものいいですね。でも1ヶ月だったら海外とか色んなところに旅に行きたいです。
【筧】私も海外にはなかなか行けないので、スペインに行って大好きなパエリアをとにかく食べたいです。
【最上】ここ何年も連休をいただいてなかったので、1ヶ月も休みがあったら僕多分いなくなると思います…。本当に怖いですもん、1ヶ月の休みとか。恐ろしくないですか?
【山田】恐ろしくないよ。
【最上】いや僕絶対この世界に戻ってきません。
【山田】1回客観的になっちゃうってこと?
【最上】ダメなんですよ。だって2日休みなだけでも仕事したくないスイッチ入っちゃうんですよ。だから多分怖くて打ち合わせとか入れちゃうと思います。お仕事します。
【崎本】僕は自転車とかで日本を一周する旅をしてみたいですね。大阪でも昨日は天神橋筋商店街でお酒をはしごしたりしてすごい楽しかったので、そういうことを日本各地色んな都市でやっていきたいですね。
【やべ】とりあえずグループLINEかタイムラインに「1ヶ月休みです」って書いて、誘いがあったらそれを片っ端から受けますね。それが遊びなのか旅なのか飲みなのかはわからないですけど。「遊べるよ!」っていうのを発表します。
【山田】さっき奏多が喋ってた時何話してたんですか?
【やべ】台本が変わったって話をさっきしてて、大海が「そうなんだへえ〜」って言ってたから、「この話はこの前も言ってたぜ」って俺が話して、「いや、当日に変わったってのは僕初めて知ったんです」って言うので、「いつものパターンだったら俺が“現場で6年間毎日朝に台本の直しが入って大変なんです”って話をするじゃねえか」って言ってて。いつも立ち位置が遠いから聞こえなかったのかもみたいな話をしていました。
【山田】いやマイク通してますから聞こえないはずないですよ。
【やべ】初日に俺がこの距離で言った時に…。
【本郷】(割って入りながら)ケンカしないでえ!仲良くしてください!
(場内笑)

―監督は休みがあったらどうしますか?

【山口監督】この映画を通じて本郷奏多くんがすごく面白い人間であることに気がついたので、1ヶ月観察したい。(笑)
【本郷】また、次回使ってください…(笑)。よろしくお願いします。
【山田】営業…。

―では最後に山田さんからメッセージをお願いします。

【山田】皆さん今日は見に来てくれて本当にありがとうございます。1ヶ月後、10月22日にファイナルが公開されますので、本当に見てほしいです。ウシジマの最後を、ぜひ見届けてほしいと思います。
(客席から「やだー!」という声)
【山田】「やだ」じゃないよ!最後なんだよ!我慢しなさい!リターンズとかは無いので本当にこれが最後です。それでは、さようなら。ありがとうございました。

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