ご当地グルメやステージイベントなど、“丹波”を感じる秋の祭典

『丹波ふれあいフェスティバル』　丹波市

　毎年1回、兵庫県内の各地域持ち回りで開催される「ふれあいの祭典」が、今年は、丹波の秋の味覚や郷土料理、多彩なステージイベントが楽しめる「丹波ふれあいフェスティバル」として、10月29日と30日に丹波の森公苑（丹波市柏原町）で開催される。入場無料。

　同イベントでは、丹波栗・丹波大納言小豆・丹波黒大豆などを使ったグルメや「丹波栗スイーツコンテスト」の歴代受賞作品といった丹波グルメが堪能できるほか、あかし玉子焼き・高砂にくてん・但馬地鶏の唐揚げ・赤穂塩ラーメンなどの県内各地のご当地グルメも味わえる。そのほか、ツリーイング（木登り）や間伐材を使用したジャングルジム遊びなど森を活用した自然体験、地元高校茶道部と丹波市茶華道連盟による茶会、兵庫県の高校生が作ったソーラーラジコンカーの操縦体験やロボットコンテストも行われる。

　また、篠山デカンショ節保存会によるデカンショ踊り（29日）をはじめ、篠山出身の歌手「ちめいど」と母校の小学生による合唱（29日）、地元小学生による太鼓演奏（30日）など、多彩なステージイベントが繰り広げられる。

　なお、当日は交通渋滞が予想されるため公共交通機関での来場を呼び掛けており、JR利用者には各日100人に景品が当たる抽選券が柏原駅で配布されるほか、JR柏原駅から会場まで無料シャトルバスも運行する。

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